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本当の美しさを求めてーかぐや治療院

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免疫システムについて

免疫システムには、胸腺免疫システム、腸管免疫システム、肝臓免疫システムがあります。 

 このうちの胸腺免疫システムについてお話します。
免疫システムの中心は、異物が体に侵入すると最初に反応する、マクロファージ、
そして2番めに免疫システムの促進と抑制の調整を行う働きと、がん細胞やC型肝炎ウイルスなど細胞の中の異物を攻撃するT細胞、3番目に外部から侵入する異物を攻撃する抗体を作るB細胞があります。この中でもっとも大切なT細胞は、骨髄から胸腺(胸骨のすぐ後側で心膜前面に載っている不規則な扁平な器官で、左右両葉からなる。)に入った段階で徹底的に教育を受け、自己には攻撃しないと言う性質を持ちます。したがって胸腺が免疫システムにとってもっとも大切な臓器となるわけです。

 胸腺は、生後2~3年で最大に発達しており25gほどになりますが、思春期以後次第に退化して50歳を過ぎると半分程度になってしまいます。老化だけではなく、ストレス、食べ物や大気の汚染、疲れの蓄積などが胸腺の萎縮の原因となるのです。


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